大好きな日本、私は空とぶ姿でかへる

酒井中将が奥さまに宛てた手紙を紹介します。
【隼】🇯🇵Japan🇯🇵 2024.12.11
誰でも

酒井 隆 中将(さかい たかし)

酒井隆中将は対米戦勃発時に第23軍司令官として香港攻略を指揮しました。

酒井中将は駐中華民国公使館の副武官参謀本部作戦部中国課課長、香港軍政庁長官、北京の特務機関長などを歴任しており、帝国陸軍きっての中国通でした。

 大東亜戦争終戦後の1945年12月、中国国民党政府に戦犯容疑で逮捕されました。

1946年8月27日、南京軍事法廷で死刑判決を受け、1946年9月30日に南京雨花台で銃殺刑に処されました。

その酒井中将が奥さまに宛てた手紙があります。

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「大好きな日本、私は空とぶ姿でかへる」

ラジヲでおききでしょうが戦犯として、今日決定します。

これによつて中日がまことの道を歩くこととなり、日本を侵略と言われないですむ道に出れば私の本願です。

好きな中国で死んで私はよろこんで逝きます。

死ねば心はすぐ 日本へかえる。

いつでも刑にかけてといのる。

いつ迄も牢屋に生きるよりか放たれ日本の空に、我は祖国の礎となる。

 大好きな日本、私は空とぶ姿でかへる。

―――――――――

辞世の和歌

子の孫のその孫よ千代にかけて祖國をまもれ心つくして

…………………………

酒井中将の辞世の和歌

『子の孫のその孫よ千代にかけて祖國をまもれ心つくして』

祖国日本🇯🇵の為に戦い散って行かれた、ご英霊や先人達が居た事で、今の僕たちの存在がある事を、決っして忘れてはいけません。

そして今を生きる僕たちは、ご英霊や先人から受け継いだ日本の心と気概を子々孫々に継承する使命と責任があります。

ご英霊や先人達の心や精神力、使命感は、僕たち日本人のDNAに深く刻み込まれています。

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