🇯🇵日本國🇯🇵『たったひとつのきまりごと」

現存する日本最古の歴史書『日本書紀』

(七二〇年成立)には、神話の時代から天皇の歴史が記されていて、今の天皇陛下(今上陛下)は初代神武天皇から数えて第百二十六代目となります。

現在、日本国憲法の第一条では「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と定められていて、その長い歴史の中には

『たったひとつのきまりこと』

があります。

それは父方をたどれば必ず初代神武天皇にたどりつくというルールです。

教科書で習う歴史年表は、その時代の権力者や政治の形態で、区切られています。

しかし、この国の歴史で天皇がいなかった時はありません。

天皇は【 万世一系 】です。

【万世一系】とは、初代神武天皇 から今上陛下まで、父方をたどる血筋が途絶える事なく続いてきたという言葉です。

父方を辿れば必ず神武天皇に繋がる。

これが百二十六代の間、守られてきた

『たったひとつのきまりごと』

なのです。

✳️僕たち日本人は天皇家を含むあらゆる人に繋がっています。

史料の残存状況の関係で、先祖を辿ってみても自分と天皇家との関係を「証明」することはほぼ不可能ですが、本格的に調べてみることで、何かしらの「ゆかり」は見つけられる可能性があります。

天皇家とゆかりがある、日本で代表的な「４つの氏（四姓）」を「源平藤橘（げんぺいとうきつ）」と呼びます。

自分の先祖がこの流れに行き着くことは先祖調査の現場では決して珍しくないことです。